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木目金の世界観MOKUMEGANE World View

模様の世界

木目金は日本発祥の特殊な金属加工技術。 使用する金属のバリエーションに加え、金属への着色、 更に金属への彫りやねじり加工などの工程が加わると 表現方法は無限に広がっていきます。 およそ400年の歴史の中で、数々の手法が試され その技術は積み重ねられていきました。 限られた空間の中に、職人たちの想いが詰まっているのです。

消えない模様

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表現と技術の融合

木目金はすべてが職人の手作り作品で、 一つとして同じ模様が生まれない。

吉野川の桜、竜田川の紅葉は 古来より万葉集などで詠まれつづけられた 日本の美を代表する名所。 多くの絵画や工芸品のモチーフとしても 取り上げられてきました。 木目金を知り尽くした鐔工・高橋興次は その高い技術と豊かな表現力を融合させ、 美しい情景を木目金で再現し 不朽の名品を生み出したのです。

日本の美と日本発祥の技術が相性が良いのはある意味必然で、 日本の職人は自然の造形美を繊細な美意識と共に作品に投影してきました。 杢目金屋の作品にも多くの自然モチーフによるデザインが施されています。

自然モチーフのジュエリーをみる

最古の木目金

最古の木目金
秋田県指定有形文化財 小柄 金銀地杢目鍛 銘 正阿弥伝兵衛

木目金の祖・出羽秋田住正阿弥伝兵衛が倶利彫りの技術を発展させ、 作成したという現存する最古の木目金作品。 この最も古いにも関わらず、最も優美な木目金といわれる作品を 杢目金屋 代表 髙橋正樹は 2005年に復元研究を試みました。 この復元制作を通して、木目金の複雑で優美な模様は職人の、 偶然を必然として操る、 確かな技術によって編み出されることを高橋は体感しました。 制作者の意図が細部にまで反映されてはじめて、 かけがえのない作品になるのです。

杢目金屋に訪れる多くのお客さまは 職人との橋渡しとなるコンシェルジュと打ち合わせを重ね、 オーダーメイドでデザインを作り上げていきます。 その一つ一つが、細部まで「お客さまを含めた制作者」の 意図が反映された作品なのです。

正阿弥伝兵衛柄のジュエリーをみる

最古の木目金小柄

杢目金屋は東京都「江戸東京きらりプロジェクト」に参画し、江戸時代からの伝統技術「木目金」を用いた革新的な商品を世界へ発信しています。*「江戸東京きらりプロジェクト」とは江戸東京の伝統に根差した技術や産品などを、東京の「宝物」として光を当て世界に発信していく取組。

EDO TOKYO KIRARI WEBサイト: https://edotokyokirari.jp/

杢⽬⾦屋は東京都が進める「江⼾東京きらりプロジェクト」に参画しています

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